2年前のことです。私たち生ゴミ処理機販売チームは、いつまでたっても理想の生ゴミ処理機に出会えない、つらい日々を送っていました。
「悩んでいても仕方がない!」チーム全員で初心に戻り、もう一度、よく考えてみることにしました。
「そもそも生ゴミ処理機とはいったいなんなのだろうか。」 と。
【生ゴミ処理機とは】
生ゴミ処理機とは、生ゴミを処理するための専用機械の総称です。現在、生ゴミ処理機には大きく分けて2通りの方式があります。乾燥式とバイオ式です。
【乾燥式とバイオ式】
乾燥式とは、電気の力で乾燥させ生ゴミを小さくフレーク状にする方式の生ゴミ処理機です。
電気代はかかりますが早く小さくなる利点があります。 小さくなったゴミは「燃えるゴミ」として捨てられます。
一方、比較的すぐ中身がいっぱいになりますので、頻繁に中身を捨て、その後容器を洗うなどの手入れが必要です。プラチナ脱臭機(下記※1参照)付きが主流です。脱臭機が付いていてもニオイはかなりあります。
バイオ式とは、微生物の力を借りて少し時間をかけて生ゴミを小さくする方式の生ゴミ処理機です。
電気代はあまり掛かりませんがバイオチップ代が掛かります。やはり生ゴミが貯まりますので、たびたび中身を取り出す必要があります。
堆肥として利用できる点で環境にやさしいといえるでしょう。ただし頻繁に取り出す必要がありますので、広い庭や家庭菜園がない場合には使いこなしにくいのが難点です。 ニオイはかなりあります。
(※1)プラチナ脱臭機
ディーゼルエンジンの排気ガスが最近では問題になっています。そこでの排気ガス制御装置として使われるのがプラチナ脱臭機です。プラチナには汚い空気をキレイにする働きがあります。
【どちらの生ゴミ処理機のほうが優れているのか?】
わたしたちは、どちらにも納得ができませんでした。燃えるゴミに捨てられる点では乾燥式、エコロジーの観点からはバイオ式。
しかし、乾燥式、バイオともにゴミのすっぱいようなニオイ(腐敗臭)がかなりあります。さらにニオイがでるので虫がわきやすくなってしまいます。(夏はたまらないでしょう。)庫内にたまったゴミを、ビニール袋に入れてゴミ捨て場や庭へ捨てにいく手間も、もちろんあります。
「手間が増えてニオイもでるのでは、生ゴミ処理機として主婦の役に立てていないじゃないか!」
そもそも私たちの理想の生ゴミ処理機とは、下記の条件をみたすもの。
・「家庭で使える」(最大でもベランダに置ける程度の大きさであること)
・「においのでない」(全くでないのは難しいとしても、ニオイを最小限におさえたもの)
・「手間のかからない」 (生ゴミ処理機に捨てれば、生ゴミの処理が全て終了するもの)
よって、このとき私たちは、「市場にでまわっている生ゴミ処理機に納得できるものなどないのだ。」
、そう結論づけました。
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